2015年03月31日
第1回奄美産科救急研修会
平成27年3月4日(水)
鹿児島県立大島病院救命救急センター4階研修ホールにて
第1回奄美産科救急研修会が
当院、産婦人科部長 小田切幸平医師を
中心に開催されました。


妊娠経過が順調であっても今なお分娩は予測不能な時もあり、こうした状況下において
現場で最初に遭遇する立場の救急隊員、地域医療機関の保健師や看護師が
分娩に差し迫った現場の状況で、どのような初期対応をとるかで
母子の運命が決まるといっても過言ではありません。



また、救急救命士から救急部スタッフ、産科医へとスムーズな連携をとることで
妊産婦死亡・後遺症を減らすことができるのではないかという観点からも、
研修内容は、講義→ワークステーション→管内における実際の病院前出産の事例報告→
今後に向けての協議という内容で進行しました。


参加者は当院、県立大島病院、各消防機関、地域の保健師や行政機関の方々など
総勢80名が参加しました。
当初の予想をはるかに超える参加人数にうれしい驚きを隠せないまま、
他職種の方と活発な意見交換ができ、顔の見える繋がりも感じることができました。



今後は、
・ BLSO(Basic Life Support Obstetrics)の継続
・ 群島内のBLSOインストラクターの養成
・ 協議会『大島郡産科救急協議会』の発足
という明確な課題や、目標もみえた第1回奄美産科救急研修会となりました。
ご協力・ご参加いただいたスタッフ・関係者の皆様ありがとうございました。
鹿児島県立大島病院救命救急センター4階研修ホールにて
第1回奄美産科救急研修会が
当院、産婦人科部長 小田切幸平医師を
中心に開催されました。


妊娠経過が順調であっても今なお分娩は予測不能な時もあり、こうした状況下において
現場で最初に遭遇する立場の救急隊員、地域医療機関の保健師や看護師が
分娩に差し迫った現場の状況で、どのような初期対応をとるかで
母子の運命が決まるといっても過言ではありません。



また、救急救命士から救急部スタッフ、産科医へとスムーズな連携をとることで
妊産婦死亡・後遺症を減らすことができるのではないかという観点からも、
研修内容は、講義→ワークステーション→管内における実際の病院前出産の事例報告→
今後に向けての協議という内容で進行しました。


参加者は当院、県立大島病院、各消防機関、地域の保健師や行政機関の方々など
総勢80名が参加しました。
当初の予想をはるかに超える参加人数にうれしい驚きを隠せないまま、
他職種の方と活発な意見交換ができ、顔の見える繋がりも感じることができました。



今後は、
・ BLSO(Basic Life Support Obstetrics)の継続
・ 群島内のBLSOインストラクターの養成
・ 協議会『大島郡産科救急協議会』の発足
という明確な課題や、目標もみえた第1回奄美産科救急研修会となりました。
ご協力・ご参加いただいたスタッフ・関係者の皆様ありがとうございました。
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