2013年11月26日
11月15日 糖尿病教室を開催しました~!
11月15日(火) 1階ロビーにて糖尿病教室を開催しました。
テーマは『インスリン療法について』でした。
講師は、前回に引き続き、薬剤師の渡邊成美さんです。

今回は、4名の参加があり、インスリン使用している方が1名、
以前使用している方が1名、2名は、インスリン使用したことがないとのことでした。
内容は、初めてのインスリンとのことで、
インスリン使用したことがない人達にもわかるようなもので
インスリンは、膵臓から出るホルモンで、血液中のブドウ糖を細胞内へ導き、
ブドウ糖は細胞内でエネルギーとなっていきます。
インスリンが不足してしまうと、血液中にブドウ糖がたまっていってしまいます。

インスリンを使用するのは、体に足りなくなっているものを補充する事です。
例えば、花に水を上げるようなもの、視力が落ちたらメガネをかけるようなものです。

デモ機を使用したインスリン擬似体験も行いました。
インスリン怖いというイメージもたれている方も多いと思いますが、そんなことはありません。
注射器もペン型で持ち運びしやすく、慣れれば数十秒で出来ます。
針付け、空打ち、単位設定の3ステップで簡単です。

実際に自分に刺す事出来ないので、デモの皮膚に打ってもらいましたが、
注射の針も技術の進歩で痛みもほとんどありません。少しチックとする程度です。

インスリンは、子供や妊婦にも使える安全なものとなっています。
ただ注意しておかなければいけないのが低血糖です。

低血糖になると、発汗、手の振るえ、動悸等の症状がでてきます。
対処法は、ブドウ糖をとることです。ブドウ糖携帯しましょう。
質問の中に、インスリン使用すると、
一生使用しないといけないと聞いたのですがとありました。
インスリン使用する人は、治療の為に一時的に使用することがあります。
疲れきってインスリンを出せなくなってきている膵臓が
一時的にインスリンを補う事で、回復することがあります。
膵臓が元気を取り戻せたら、インスリン注射がいらなくなる事もあります。
人によっては、使用し続けないといけない人もいます。
インスリン使用した人へのアンケート結果では、
早めに使用してよかったとの意見の方が大半をしめていました。
治療上必要な事もありますので、理解を深めてもらったら安全なお薬なので、
勧められたときには、早めに使用しましょう。
慣れるまでは、
我々糖尿病療養チームスタッフがお手伝いいたしますので、なんでも相談してください。
次回の糖尿病教室は12/17(火) 18時半~
テーマは『腎症およびその他の合併症対策』について。
看護師・検査技師による授業です。


2013年の年間予定表。 糖尿病教室 活動内容掲載。

テーマは『インスリン療法について』でした。
講師は、前回に引き続き、薬剤師の渡邊成美さんです。

今回は、4名の参加があり、インスリン使用している方が1名、
以前使用している方が1名、2名は、インスリン使用したことがないとのことでした。
内容は、初めてのインスリンとのことで、
インスリン使用したことがない人達にもわかるようなもので
インスリンは、膵臓から出るホルモンで、血液中のブドウ糖を細胞内へ導き、
ブドウ糖は細胞内でエネルギーとなっていきます。
インスリンが不足してしまうと、血液中にブドウ糖がたまっていってしまいます。

インスリンを使用するのは、体に足りなくなっているものを補充する事です。
例えば、花に水を上げるようなもの、視力が落ちたらメガネをかけるようなものです。

デモ機を使用したインスリン擬似体験も行いました。
インスリン怖いというイメージもたれている方も多いと思いますが、そんなことはありません。
注射器もペン型で持ち運びしやすく、慣れれば数十秒で出来ます。
針付け、空打ち、単位設定の3ステップで簡単です。

実際に自分に刺す事出来ないので、デモの皮膚に打ってもらいましたが、
注射の針も技術の進歩で痛みもほとんどありません。少しチックとする程度です。

インスリンは、子供や妊婦にも使える安全なものとなっています。
ただ注意しておかなければいけないのが低血糖です。

低血糖になると、発汗、手の振るえ、動悸等の症状がでてきます。
対処法は、ブドウ糖をとることです。ブドウ糖携帯しましょう。
質問の中に、インスリン使用すると、
一生使用しないといけないと聞いたのですがとありました。
インスリン使用する人は、治療の為に一時的に使用することがあります。
疲れきってインスリンを出せなくなってきている膵臓が
一時的にインスリンを補う事で、回復することがあります。
膵臓が元気を取り戻せたら、インスリン注射がいらなくなる事もあります。
人によっては、使用し続けないといけない人もいます。
インスリン使用した人へのアンケート結果では、
早めに使用してよかったとの意見の方が大半をしめていました。
治療上必要な事もありますので、理解を深めてもらったら安全なお薬なので、
勧められたときには、早めに使用しましょう。
慣れるまでは、
我々糖尿病療養チームスタッフがお手伝いいたしますので、なんでも相談してください。
次回の糖尿病教室は12/17(火) 18時半~
テーマは『腎症およびその他の合併症対策』について。
看護師・検査技師による授業です。

↓こちらでは、次回の糖尿病教室の告知を行っています。

2013年の年間予定表。 糖尿病教室 活動内容掲載。


Posted by 名瀬徳洲会病院 at 14:40│Comments(0)
│糖尿病教室
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