日曜日に行われた
『世界糖尿病デー』のイベントの様子を
検査室の 勝山 技師長からのレポートです。



11月11日（日）午後2時より、当院1Fロビーにて
「世界糖尿病デーイベント」を開催し
約50名の来場者をお迎えすることができました。

　







「世界糖尿病デー」とは、拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、
2006年国連は国際総会議で、IDFが要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を可決。
同時に、国際糖尿病連合（IDF）ならびに世界保健機構（WHO）が定めていた
11月14日を「世界糖尿病デー」として指定しました。






名瀬徳洲会病院でも「糖尿病予防」キャンペーンとして
5年前より毎年 「糖尿病の知識を広めるため」のイベントを開催しています。






今年も「血糖・ヘモグロビンA1ｃ測定」「体脂肪測定」「クイズの森」「低カロリーお菓子」など
各コーナーを開きました。


















今年のテーマは、
「次の世代へ伝えたいこと」子供さんやお孫さんへ伝えて欲しいという思いを込めて！
最近、問題視されている「妊娠糖尿病」「小児糖尿病」を取り上げて企画した
寸劇「妊婦と子供の糖尿病」を披露






日頃、糖尿病チームとして活動している職員が、
自分たちで脚本、出演し劇（時には笑いあり）を通して
妊婦や子供に対する糖尿病についてアピールしました。


観客の皆様は、熱心に見入っておられました。
通りがかりの方たちも注目の的でした。
出演したメンバーも、結構…気に入った様子で、来年もあるのでは…？






体操コーナー「運動前のストレッチ」で身体を動かして、少し気分転換を！
医療講演は、松浦院長による「新薬の当院における成績と評価」。



新しいお薬の紹介には、皆さんとても興味をもたれたようで、
終了後には沢山の質問が出ていました。
しかしながら糖尿病は、薬にばかり頼っているとまた悪化します。
やはり自己管理が大切だと最後に念押ししていました。
糖尿病は、早期発見と予防が大切！
しかしながら奄美で若い世代を集めることは中々難しく…。






今回のイベントも少なかったかな。けれども参加した方々のアンケートは、
好意的なものが多く「大変勉強になった」「また開催して欲しい」「スタッフの皆さんが優しかった」など
やる気が出てくるお言葉ばかりでした。
来年は、もっと皆さまが興味を持てるイベントを企画しようと思います。



名瀬徳洲会病院　糖尿病療養指導チームは、このイベントだけではなく
月1回の集団指導を行っています。皆さまお気軽におこし下さい。







名瀬徳洲会病院は
地域の健康と生活を守る病院として努めてまいります。