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2013年04月20日

地域密着型病院災害訓練「Disaster ABC」

遅くなりましたが
5階の四位さんから
地域密着型病院災害訓練の報告です(´∀`)ノ




5階病棟の四位 友樹です。
今回、笠利病院で開催された
地域密着型病院災害訓練「Disaster ABC」コースに参加してきました。



当院からは7名の参加です。
参加者の定員60名だったのですが、
医師・看護師・介護スタッフ・コメィカル・消防・行政と
幅広い分野からの参加者が集まり、総勢90名での参加でした。




【訓練の目的】

・災害および災害医学についての基礎的知識を理解する。

・災害医療対応における管理・支援の基本的概念を理解する。

・地域社会の中で自施設の役割について理解する。

・トリアージの概念を理解し実践できる。

・災害医療に必要な知識・技術を理解する。




5人のインストラクターの先生が、5つのブースを担当し、1つの講義を40分づつ行いました。
実際にトランシーバーを用いて、通信の練習を行ったり、トリアージタグを用いて
患者さんの重症度を判断する訓練など、とても現場に近い訓練を行います。


トリアージタグはこちら!

地域密着型病院災害訓練「Disaster ABC」

訓練の中で、印象的な言葉は、奄美大島では、地震や津波なども、もちろん災害ですが、
交通事故や、火事などでけが人が多数出た場合は、もう災害です。(理由は、傷病者1名につき、救急車が1台必要であるため、奄美全域から救急などの応援をもらう必要がある為)
だからこそ、災害がいつ起こってもいいように、頭の切り替えが重要なのです。
この言葉を忘れないように、日々の業務を行っていきたいです。

昼ごはん休憩を挟んで、この日に学んだすべてのカリキュラムを通じて、
実践的な訓練を行います。事前に何を行うか分かっていても、
なかなかスムーズに動けません。


これが、現実だと思うと・・・
訓練の継続、これが大事ですね。
最後は、終了証をもらい、1日を振り返りました。

地域密着型病院災害訓練「Disaster ABC」

今回、訓練についていくのが必死で、写真を撮り忘れました。ごめんなさい。。。
この、終了証を持った写真も院内で撮っています。

地域密着型病院災害訓練「Disaster ABC」

これからも、院内の災害看護や、
防災に関わっていきますので宜しくお願いします。



後、宣伝ですが、
5月25・26日に鹿児島県全体の防災訓練が奄美市の長浜パースで行われます。
訓練に参加を予定していますので、レポートを行います。(今度は写真を沢山撮ってきます)





Posted by 名瀬徳洲会病院 at 11:50│Comments(0)
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