2012年01月30日
糖尿病教室
1月28日(土)、定例の糖尿病教室を開催しました。
テーマは「糖尿病について学ぼう その④」講師は松浦院長でした。
今回は新しい治療薬「ビクトーザ注」についてのおさらい(世界糖尿病デーでも勉強しましたよね!)と、
当院で実際に使用された患者さまのデータをもとに、すばらしい効果の報告がありました。
ここでビクトーザについてあらためて「おさらい」↓↓
私たちの体にはGLP-1(「ジーエルピーワン」←う~ん、いきなり難しくなってしまいましたねえ)という小腸から分泌されているホルモンがあるのですが、このホルモンはインスリンがスムーズに出るように、膵臓に働きかけています。
ビクトーザはこのGLP-1をまねっこして作られた注射薬です。膵臓に作用するのはもちろん、
胃の働きをおさえて「腹持ちをよく」して食欲をおさえ、肥満を解消するなど、さまざまな作用により血糖コントロールを改善します。
それから、ビクトーザのすばらしいところは「低血糖をおこしにくい」ことです(飲み薬を併用している場合は起こる可能性が高まります)。
ですから、インスリン注射のように食事や体調にあわせて量を調節する必要がありません。1日1回の自己注射ですみます。
問題点は、いまのところお値段が高いのです(保険適応3割負担で、1ヶ月だいたい1万円ぐらい)。
でもね、副作用が少なく効果の高いお薬です。松浦院長は最後にこうくくりました「糖尿病の未来は明るい!」と。
医学は日々進歩していきます。新薬の登場で病気への不安が少しでもなくなっていくといいですね。
次回の糖尿病教室の講師は薬剤師の渡邊成美さんです。
「あなたの注射の仕方間違っていませんか?」というテーマでインスリン注射の正しい手技を実習します。
インスリン注射も年月とともに自己流になりがちです。正しい自己注射ができていないために血糖コントロールがうまくいかない、
なんて方もいらっしゃるはず。ベテランの方こそ、是非!ご自分の手技を再確認してみませんか?
第29回糖尿病教室:2月25日(土)13:30 ~
テーマは「糖尿病について学ぼう その④」講師は松浦院長でした。
今回は新しい治療薬「ビクトーザ注」についてのおさらい(世界糖尿病デーでも勉強しましたよね!)と、
当院で実際に使用された患者さまのデータをもとに、すばらしい効果の報告がありました。
ここでビクトーザについてあらためて「おさらい」↓↓
私たちの体にはGLP-1(「ジーエルピーワン」←う~ん、いきなり難しくなってしまいましたねえ)という小腸から分泌されているホルモンがあるのですが、このホルモンはインスリンがスムーズに出るように、膵臓に働きかけています。
ビクトーザはこのGLP-1をまねっこして作られた注射薬です。膵臓に作用するのはもちろん、
胃の働きをおさえて「腹持ちをよく」して食欲をおさえ、肥満を解消するなど、さまざまな作用により血糖コントロールを改善します。
それから、ビクトーザのすばらしいところは「低血糖をおこしにくい」ことです(飲み薬を併用している場合は起こる可能性が高まります)。
ですから、インスリン注射のように食事や体調にあわせて量を調節する必要がありません。1日1回の自己注射ですみます。
問題点は、いまのところお値段が高いのです(保険適応3割負担で、1ヶ月だいたい1万円ぐらい)。
でもね、副作用が少なく効果の高いお薬です。松浦院長は最後にこうくくりました「糖尿病の未来は明るい!」と。
医学は日々進歩していきます。新薬の登場で病気への不安が少しでもなくなっていくといいですね。
次回の糖尿病教室の講師は薬剤師の渡邊成美さんです。
「あなたの注射の仕方間違っていませんか?」というテーマでインスリン注射の正しい手技を実習します。
インスリン注射も年月とともに自己流になりがちです。正しい自己注射ができていないために血糖コントロールがうまくいかない、
なんて方もいらっしゃるはず。ベテランの方こそ、是非!ご自分の手技を再確認してみませんか?
第29回糖尿病教室:2月25日(土)13:30 ~